書道の歴史|文京区の少人数書道教室で習字や篆刻体験をするなら伯豐道人の書道・篆刻教室
書道の歴史
近年、書道の良さが見直されています。書道教室で筆ペンやボールペンで字を習ったり、体験教室に行かれたりする方が増えており、文京区でも書道教室の体験・入会される方は多いです。こちらでは、そんな書道の歴史についてご紹介します。
漢字の伝来と写経の流行
漢字は中国で約5000年前に誕生したとされており、日本に漢字が伝わったのは285年の古墳時代だといわれています。ただ、古墳時代に漢字が本来の意味で使われていたかは不明で、漢字が本来の意味で使われるようになったのは飛鳥時代や奈良時代からだとされています。
日本には古墳時代にすでに仏教が伝わっていましたが、飛鳥・奈良時代になって健康や冥福を祈願して盛んに写経が行われるようになり、字を書くことが浸透していきます。
また、610年頃の飛鳥時代には中国から紙や墨の製法などが伝わり、さらに、遣隋使や遣唐使らによって中国文化が入ってきたことで書はどんどん発展していきました。
三筆と三蹟の活躍
平安時代初期には三筆(さんぴつ)と呼ばれる空海(くうかい)、嵯峨天皇(さがてんのう)、橘逸勢(たちばなのはやなり)の書家が活躍していました。平安時代中期には、三蹟(さんせき)と呼ばれる小野道風(おののみちかぜ・とうふう)、藤原佐理(ふじわらのすけまさ・さり)、藤原行成(ふじわらのゆきなり・こうぜい)の書家が活躍しています。
三筆は中国風の男性的で力強い書を生み出し、三蹟は上品で優しい日本風の書を生み出しました。三筆と三蹟によって、日本の書道は大きく発展したのです。
平安時代以降
平安時代には遣唐使が廃止されており、これに伴って日本独自の文化・国風文化が発展したことで「かな」が誕生し、その後、日本独自の「平仮名」も誕生します。
鎌倉時代になり戦国の世になると書を楽しむことは慎まれましたが、室町時代になると書を鑑賞するようになり、江戸時代には庶民にも広まります。
大正時代になると書道の団体が誕生し、そして現在は、義務教育にも習字の授業が組み込まれています。そのため、書道は誰もが一度は触れる機会があり、多くの日本人の生活に深く根付いているといえます。
文京区で書道教室をお探しの方は、当教室をご利用ください。文京区にある当教室では書家・篆刻家である伯豐道人による書道教室を行っており、実用書道コース・総合書道コース・篆刻コース・門下生コースを設けています。教室は少人数制なので集中しやすく、一人ひとりの要望とレベルに応じて指導させていただきます。体験教室も行っていますので、興味のある方はお気軽にお越しください。
文京区の書道教室なら【伯豐道人の書道・篆刻教室】 概要
教室名 |
伯豐道人の書道・篆刻教室 |
所在地 |
〒113-0022 東京都文京区千駄木3-24-5 |
電話番号 |
03-6883-6053 |
メールアドレス |
yuukikawauchi1983@gmail.com |
URL |
http://shodou-school.com/ |
業務内容 |
書道・篆刻教室 |
説明 |
東京都文京区の書道・篆刻教室『伯豐道人の書道・篆刻教室』は、書家・篆刻家・研究者として活動する伯豐道人が指導する書道スクールです。少人数制のスクールなので個別指導が可能です。実用書道コースをはじめ、総合書道コース、篆刻(てんこく)コースなどの各コースがございます。見学や体験も随時募集しておりますので詳しくはお問い合わせください。 |
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