伯豐道人の書道・篆刻教室

 

 講師プロフィール

      略歴・スタンスについてご案内します。

 
 
伯豐(はくほう)
【担当コース】
書道、篆刻

 東京都出身。姓は川内。教育学修士、書道学博士。東京学芸大学書道専攻にて書を専門的に学び、同大学院を修了。また、中国政府奨学生として浙江大学に国費留学し、本場の書を学ぶ。大東文化大学では印学研究に専念し、「中国印論における審美論の形成と展開」で博士号取得。
 
 会社員勤務を経て、文京区千駄木にて「尚友書道会」を主宰。その他、NHK文化センターや読売日本テレビ文化センター講師や墨田区・文京区・調布市などの篆刻講座を担当。篆刻ワークショップを開催し、気軽に篆刻を体験できる機会を提供している。書・篆刻の持つ美や魅力を広く世へ発信・提供することをモットーに、書家・篆刻家・研究者として鋭意活動中。
 

《主な所属団体》 
謙慎書道会 常任理事
読売書法会 幹事

全日本篆刻連盟 理事
・瑶藍印社 理事
書学書道史学会 会員
書論研究会 会員
NHK文化センター 講師
読売日本テレビ文化センター 講師

 

《 資 格 》
・教育学修士(東京学芸大学)
・書道学博士(大東文化大学)
・中学校専修免許(国語)
・高等学校専修免許(書道・国語)
・毛筆書写検定 準一級
 
 ※詳細はウィキペディアでどうぞ。

 

 
 
繚華(りょうか)
【担当コース】
実用書道、書道、子ども、篆刻初級コース

 愛知県名古屋市出身。6歳より書を学ぶ。清泉女子大学文化史学科卒業。主に歴史、宗教、哲学、美術史を学ぶ。大学卒業後にドイツへ留学、ヨーロッパ各地の美術館を歴訪し、自身が日本人であることと東洋の美について再認識。中国と日本の書画美術に魅せられ、帰国したのち書・篆刻の道を志す。(公)日本書道教育学会書道専攻科修了。
古典の品格に準拠することを重んじ、篆書(主に金文)から行草など幅広い書体での作品を制作。現在は公募展において篆刻作品を発表しつつ、グループ展開催など、書家・篆刻家として活動中。また、夏休みなどには子供を対象にした篆刻のワークショップを開催している。
 

《主な所属団体》 
・読売書法会評議員
・謙慎書道会理事
・全日本篆刻連盟評議員
・瑶藍印社評議員
・文京区書道連盟無鑑査会員
・読売日本テレビ文化センター講師
 
《 資 格 》
・(公)日本書道教育学会 司教
・尚友書道会師範
 
《 主な受賞 

日展入選(3回)
文京区書道展「文京区長賞」、「40回記念賞」
読売書法展「特選」(2回)
謙慎書道会展「特選謙慎賞」、「推薦顧問賞」などの最高賞を多数受賞
 
《 展覧会実績》
・2019年11月 瑤藍印社選抜陶瓷印展   西泠印社 印学博物館 (中国・杭州)
・2021年9月 慈宗青少年教育文化節 (香港)
・2022年7月 グループ展「0」 ギャラリーコンセプト21(東京・表参道)
・2023年1月 グループ展「Exhibition 0 vol.2」渋谷スクランブルスクエア(東京・渋谷)
・2023年2月 グループ展「0〜伝統と品格と、無垢な発想〜」名古屋栄三越特選画廊 (名古屋)
 
川内繚華webサイト
 

 

 

 

●取り組み方・スタンス


 書のプロパー

 川内伯豐は、東京学芸大学教育学部において教育書道を追求しました。同大学院を修了し、教育学修士・中学校高等学校専修免許を取得。また、中国杭州へ国費留学し、書の本場で技に磨きをかけました。大学院在学中に日展初入選以降、日展・読売書法展・謙慎書道会展において入選・受賞多数。文部科学省後援 毛筆書写検定では、準1級取得時に文部科学大臣賞を受賞。

 指導実績としては、高等学校芸術科書道の講師を歴任後、都内各地のカルチャーセンターで大人向けの書道講座を多数担当し、今日までに1000名以上の生徒を指導しております。伯豐は、大学で書の実技・鑑賞・教育・歴史、その他諸々を総合的に学んだ人間として、書のプロパーと呼ぶにふさわしい程、書を深く理解する人間といえます。


 文化継承者として

 現在巷では、新鋭の気概ある“書道家”が精力的に活動し、広く社会との関わりを持っています。彼らの仕事は、ある面で社会のニーズに応じ、またニーズそのものをも創出してきたとも言えます。

 しかし、本格的な書を総合的に学んだ人間からすれば、もっと本来の書が持つ、品格ある「美」を大切にして社会に提示していきたいというのが本音です。伯豐は、これまでに培ってきたスキルを駆使し、書という伝統文化の継承者の一人として、本来の書が持っている美しさや素晴らしさを大切にして、現代における書の姿を世に伝えてるため活動して参ります。


 開拓精神に基づく作品制作

 指導面で、伝統に則した正統な書の姿を広く世間に伝えていく一方で、作品制作の面では、伝統や古典を範としつつ、現代に通ずる新たな表現を追求しています。時代が変わると使える材料も変化します。昔は当たり前のようにあった上質の筆墨硯紙や印材が、現在では手に入りずらくなってきています。
 
 一方で、技術の進歩によって新たな素材や材料が出現し、そこには様々な可能性があります。伯豐は、品格を重んじつつ、用具・用材等に工夫を凝らし、次世代の新たな表現を目指し、色々な作品形式を模索しています。
 
《作品紹介》

般若心経
  
淑気催黄鳥
  
寧楽
 
行雲流水
 
 
 
 
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